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解凍調理のコツ

食材イラスト

冷凍食品には、魚貝類や肉類を生のまま凍らせてあって、解凍すると生の状態になる「生もの」、ある程度調理してから凍らせてあって、そのまま蒸したり揚げたりするだけで、あまり手を加えずに食べられる「調理食品」、それに「野菜・果物」類などがあります。
冷凍食品を、よりおいしく召しあがるためには、それぞれの種類に応じた調理方法をよく知っておくことが大切です。
使用方法が包装に表示されていますので、しっかりとお読みください。また、調理法を示すマークも表示されていますのでよくご覧ください。


調理方法(調理器具)のアイコン
電子レンジ オーブントースター オーブン 油であげる 蒸し器 フライパン ボイル 自然解凍

解凍・調理のコツ:素材別メニュー 生もの

生もの

魚や肉などの生ものは、調理前に、下ごしらえとして“もどし”が必要です。もどしたあとは、普通の魚や肉と同じように調理します。

生もの解凍 イラスト もどし方のコツ

第1のコツは、もどし過ぎないこと。表面がやわらかくなって、シンがまだ凍っている程度の半解凍が“もどしごろ”です。
第2のコツは、半解凍にもどったら、時間をおかないですぐ調理することです。

  1. 低温解凍
    調理までに時間のあるときは、低い温度でゆっくり解凍してください。味をそこなわない一番よい方法です。
    包装のままフリーザーから冷蔵室(冷蔵庫の下段)に移して数時間置きますと、生の状態にもどります。5℃前後で解凍するのでもどり過ぎも避けられ、衛生的にも最良です。
  2. 自然解凍
    台所など、涼しいところに包装のまま置き、自然にもどします。この場合は、季節によって室温がことなり、うっかりするともどり過ぎになりますから、半解凍でとめるよう十分注意しましょう。
  3. 流水解凍……(お急ぎのとき)
    急いで解凍したいときは、包装のままポリ袋に入れ、中の空気を抜いてから、輪ゴムなどで口をかたく閉じて、水(できれば、水道などの流水)につけます。
    食品に直接水がふれると、風味や栄養が失われてしまいますから注意してください。
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解凍・調理のコツ:素材別メニュー 調理食品

調理食品

調理食品は、凍ったまま焼いたり蒸したり揚げたりするだけで召しあがれる便利な食品です。
ものによって調理方法が異なります。種類が多いのでお求めのときに、売場で調理方法を確かめるか、調理する前に、包装の説明をよくお読みになって、おいしく上手に仕上げてください。

●調理食品は、簡単な調理でそのまま召しあがれる便利な食品ですが、ものによっては、ちょっとした工夫で別なお料理の材料にもなり、また他のものと組み合わせてより豊かなお料理ができあがります。

焼く・炒めるイラスト 焼く・炒める

ハンバーグ・焼きぎょうざなどは、袋からとりだし、凍ったままフライパンで焼きます。
油を多目にひいて、蓋をし、火加減に注意しながら中まで火が通るように焼いてください。
揚げてから冷凍してあるフライ・コロッケや春巻のほか、グラタンやピザなどは、袋からとりだし凍ったままオーブントースターで焼けばよいものもあります。
ピラフやチャーハンは、袋からとりだし、凍ったままフライパンで炒めます。

蒸す

しゅうまい・ぎょうざ・中華まんじゅうなどは、包装からとりだし、凍ったまま蒸し器で蒸します。
茶わんむしは、袋のまま流水などで完全に解凍し、それから器に移しかえて蒸します。

煮る・ゆでる
煮る・ゆでるイラスト

肉だんご・酢ぶた・シチュー・えびのチリソース煮・丼物の具などは、沸騰したお湯に包装のまま入れ、中心があたたまるまでゆでます。
めん類は、袋から出してゆでます。
ロールキャベツも凍ったまま袋から出して、スープなど調味液で煮ればよいものですが、重ねたり強火で煮過ぎると煮くずれしやすいので気をつけてください。


揚げる

代表的なものとしてフライ・コロッケのようにパン粉の付いたものがありますが、これらは必ず凍ったまま揚げてください。

■油の温度を下げないようにするのが上手に揚げるコツ
  1. 油を多目に使い、少しずつ揚げること。
  2. 油にいれてから1〜2分間、表面が固まるまでは箸などでさわらないこと。
  3. 揚げながら火加減を調節して、油の温度を常に180℃位に保つこと。
  4. 表面を焦がさないようにして中心まで火を通すこと。

油で揚げてから冷凍した“油調済み”のフライや天ぷらは、オーブントースターで温めるだけでOK。フライドポテトは、弱めの油で揚げれば、カラっとした仕上げになります。
※最近は電子レンジで解凍・調理するものが増えていますので、包装に記載された調理方法を良く読むようにしましょう。

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解凍・調理のコツ:素材別メニュー 野菜

野菜

野菜類はとろろいもなど1〜2の例外を除き、すべて80%ぐらい加熱(ブランチングといいます)してから急速凍結してあります。調理の際は、袋からとりだし凍ったまま熱湯に入れるか蒸すなどして、残りの20%を煮あげます。煮過ぎないように注意してください。
最近は完全に加熱してあって自然解凍して食べられる豆類なども販売されています。

とうもろこし、里芋。かぼちゃなど

凍ったまま、蒸し器で蒸せば味を落とさないでゆであがります。熱湯でさっとゆでてもよいでしょう。
芋類やかぼちゃを煮るときは、凍ったまま、少なめの煮汁で煮含めてください。(里芋は、よく火を通します。)

ほうれん草、豆類、グリーンアスパラガスなど

凍ったまま、熱湯でさっとゆでると色よくゆであがります。

フレンチフライドポテト イラスト ミックス・ベジタブル、グリーンピースなど

凍ったまま熱湯に入れてさっと解凍し、水気を切ってからフライパンに移し、バターかサラダ油で炒めます。

フレンチフライドポテト

凍ったまま、油を多目に使い、やや弱めの火(160℃位)で揚げれば、カラッと揚がります。

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解凍・調理のコツ:素材別メニュー 果物

果物

ミカン・イチゴ・メロンなどの果物類は、あまりもどさずに、そのままシャーベットやジュースにするか、ケーキ、ゼリーなどの材料にお使いください。

ジュースに

包装からとりだし、凍ったままジューサーに。砂糖やミルク、蜂蜜などを加えると、冷たくておいしいジュースができます。

シャーベットに

凍ったままの果物を、普通の氷と同じように氷かきでかくと、シャーベットになります。シロップなどをかけると一層おいしくいただけます。

ゼリーやパフェに

半解凍にして、ゼリーやパフェのフルーツとしても使えます。

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