一般社団法人日本冷凍食品協会(にほんれいとうしょくひんきょうかい(略称:冷食協)英語表記:Japan Frozen Food Association)は、冷凍食品を製造する日本の企業・団体を主な会員とする業界団体です。

冷凍食品あなたの疑問にお答えします

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1.冷凍食品は保存料を使っているのですか?
 冷凍食品は、保存料を使う必要がありません。−18℃以下の低温で保存すると、腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できないため、保存料やそれに代わる食品添加物を使用する必要がないのです。
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2.冷凍食品には食品添加物が入っているのでは?
 冷凍食品に限らず、加工食品には必要に応じて食品添加物が使われています。市販されている加工食品に使われている食品添加物は、必ず厚生労働省の認可を受けたもので、規定量を守って使われています。食品添加物の安全性については、食品安全委員会が評価を行っており、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や使用の基準を定めたうえで、使用が認められています。
 また、使用が認められた食品添加物についても、厚生労働省が国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

参考:厚生労働省ホームページ 食品添加物

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/

3.食べ物は冷凍すると、栄養や味が落ちてしまうのでは?
 冷凍食品工場では、低温でできるだけ短時間で凍結しています。食品中の水分が凍り始める-1℃から、ほぼ凍結する-5℃の間を最大氷結晶生成温度帯といいますが、その温度帯を急速に通過させることで、食品組織の損傷を極力少なくしています。この方法は急速凍結と呼ばれ、食品の栄養やおいしさをそのまま保つことができます。冷凍野菜などは、旬の時期に収穫して急速凍結していますが、旬の時期の栄養もほぼそのまま保つことができるので、時期によっては生鮮のものより栄養がある場合もあります。
 また、製造後も-18℃以下の冷凍庫で温度変化をできるだけ少なくして保存した場合、品目にもよりますが、概ね1年間は最初の品質が保たれることが、これまでの研究や実験で明らかになっています。例えば、グリーンピースの保存による実験結果では、-18℃で保存することで、ビタミンCは1年経っても大きな減少はみられません。
ただし、家庭の冷凍庫は開閉が頻繁で温度変化が起きやすいので、購入後2~3ヶ月を目安に使い切りましょう。
生鮮ほうれん草と冷凍ほうれん草のビタミンC含有量(国産)

生鮮ほうれん草と冷凍ほうれん草のビタミンC含有量(国産)

グリーンピースのビタミンC保持に及ぼす温度の影響

グリーンピースのビタミンC保持に及ぼす温度の影響

4.冷凍食品ばかり食べていると、栄養が偏りませんか?
 栄養が偏ってしまう原因は、偏った食生活です。同じ食べ物を食べ続ければ、冷凍食品でなくとも栄養が偏ってしまいます。重要なのは食事のバランスです。冷凍食品は、主食、主菜・副菜、野菜・果実、デザートなど、多種多様な食品が提供されており、その適切な組合せ次第で、望ましい栄養管理が可能です。また、市販用冷凍食品には栄養成分の表示が義務づけられているため、むしろ栄養管理がしやすいといえます。
5.冷凍食品を使うと手抜きと感じてしまうのですが?
 冷凍食品は簡単に調理できてしまうため、「手抜き」と感じてしまうかもしれません。ですが、「手抜き」ではなく、冷凍食品を使って時間を有効活用する「手間抜き」と考えてください。冷凍食品は前処理されているので、調理時間が短縮できます。空いた時間でもう1品作る、家族との時間を過ごすなど、冷凍食品を使うことでできた時間を有効に使うことができます。様々な調理冷凍食品をアレンジしたメニューを作れば、すべて手作りするよりも簡単に手の込んだメニューも可能になります。
6.冷凍食品を使うと割高になりませんか?
 冷凍食品は、旬の時期の生鮮品や、すべて手作りした場合に比べると、割高に感じることがあるかもしれません。
しかし、生鮮品は天候の影響などで不作となり、価格が高騰することがあります。冷凍食品は旬の時期にまとめて収穫し生産するため、1年を通じて安定した価格で提供されています。
また、手作りした場合、少量だと材料を無駄にしてしまうことがありますが、冷凍食品であれば使いたい分だけ使うことができるので、そのようなことはありません。さらに、前処理されているので、手作りよりも時間を短縮することができます。
7.冷凍食品はどのような安全管理を行っているのですか?
 冷凍食品には食品衛生法に基づき規格・基準が制定されていますが、冷凍食品企業は、その基準を遵守するため、厳しい品質・衛生管理を行って製造しています。
さらに、当協会では、「冷凍食品認定制度」を設け、冷凍食品工場の品質・衛生管理レベルが一定基準以上に達しているかについて、現場での詳細な調査と厳格な審査に基づき判断しています。一定基準をクリアした工場は「冷凍食品認定工場」として認定され、その「冷凍食品認定工場」で製造された冷凍食品のうち、品質、表示および衛生基準に適合していることを確認されたものには「認定証マーク」を付けることができます。
 冷凍食品認定制度について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
 http://www.reishokukyo.or.jp/certification/
8.冷凍食品は中国産が多くて不安です。
 冷凍食品を中国で生産する日本企業では、日本から社員を派遣し、日本と同じレベルの品質管理体制で生産している企業が大半です。中国国内でも2015年に食品安全法が改正されており、安全性が高まっていますが、特に輸出向けは、工場での原料や製品の検査に加え、中国政府による輸出検査など多段階の厳重なチェックが実施されています。
また、輸入食品については、厚生労働省が食品衛生法に基づき、輸入港で厳しい安全検査を行っています。
なお、中国から輸入される食品については、平成26年度において、703,053件の輸入届出件数に対して202件の食品衛生法違反があり、違反率は0.03%でした。一方、全輸出国における違反率は0.04%であり、中国からの輸入食品の違反率が特に高いという状況ではありません。

参考:厚生労働省ホームページ 輸入食品監視業務

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yunyu_kanshi/index.html
参考:厚生労働省ホームページ 監視指導・統計情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yunyu_kanshi/kanshi/index.html

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