社団法人 日本冷凍食品協会は、昨今最も関心の高い”食の安全”に関する理解促進のためのツールとして「食品安全ハンドブック」を刊行いたします。このハンドブックは本年は全3号で構成され、今回はその第一号です。

<第1号概要>

近年、食の安全性にかかわる事件・事故が大きな話題となり、世界でも有数の「食の安全な国」であるはずの日本で、食に対する信頼が揺らいでいます。しかし、一部では誤解や思い込み、情緒的な判断などによる過剰な反応とも思える動きも見られ、科学的な正しい情報を伝えていくことの重要性が高まってきています。

食の安全性で話題の中心となるのが農薬と食品添加物です。この2つは、デメリットのみに注目が集まりがちで、その役割や恩恵について語られることは多くありませんが、現在の安全で豊かな食生活を支えていくためには不可欠な存在といえます。
農薬と食品添加物の正しい姿をまとめてご紹介していきます。

<第1号タイトル>

特集/わが国における食の安全とは何か!?

農薬と食品添加物の忘れられている恩恵を抜きに食は語れません

●監修:西島 基弘(実践女子大学教授)


<目次>

■生産段階で役立つ農薬について P2~8
■加工段階で役立つ食品添加物について P9~12
■農産物、食品の安全性のチェック体制 P13
■インタビュー/食の安全への提言
西島基弘薬学博士(実践女子大学教授)
P14~17
■冷凍食品 基礎情報 vol.1 P18~22
■知っ得データ1 P23~24
■日本冷凍食品協会とは P25
■冷凍食品Information P26

<次号以降の予定>

■発行日(予定)

第2号 11月下旬

第3号 2月上旬

■特集(予定)

第2号 食に対する不安について

        食品事件、事故への正しい理解

第3号 協会の取り組みについて

        食の信頼向上を目指す会について

「食品安全ハンドブック」第一号全文PDF