(一社)日本冷凍食品協会は、平成28年度に改定した29年度版「冷凍食品製造工場認定基準」(以下、認定基準)を平成29年4月より施行しました。。

改定の重要なポイントとして、国際標準であるコーデックスに準拠したHACCPシステムを構築することを求めています。

 従来の21年度版認定基準においても工程管理としてHACCP的な管理運用を求めていますが、これは重要点管理(CCP)に主眼を置いたもので、危害分析(以下、HA)については明確に要求しておらず、認定工場の定期検査においてもHAが不十分な例が散見されています。

協会ではHACCPの実施に必要なHAとは何か、どう実施すればよいかという点に主眼を置き、その理解を深めるため、製品説明書とフローチャートより、HAリストを班別演習で作成する講習会を開催します。

対象は、品質管理責任者としての経験が浅い方や、今後、品質管理責任者となる可能性のある方、HACCPシステム構築の導入部分について学びたい方とし、平成30年3月23日(金)に、札幌国際ビル会議室で開催します。

講習会に参加希望の方は、以下の開催のご案内をご覧の上、参加申込み票(Word)をダウンロードしていただき必要事項を記入し、3月15日(木)迄に郵送もしくはFAXでお申込みください。当協会より折り返し、「申込み事項確認票」をFAXで返信いたします。

第6回 HACCP・危害分析講習会(札幌)開催のご案内

【参加申込み票】⇒ 第6回HACCP・危害分析講習会

(注)申込み後、1週間以上経過しても「申込み事項確認票」が届かない場合は、当協会
品質・技術部(Tel:03-3541-3003)までご連絡願います。