当協会では環境問題に関する対応のひとつとして、プラスチック容器包装を減らし、循環型社会を構築していくことを目的に2006年(平成18年)3月に「冷凍食品業界における容器包装3R(注)推進のための自主行動計画」を策定し、プラスチック製容器包装のリデュースについて、「2010年度までに2004年度実績比3%削減(原単位)」という数値目標を定め、会員各社の取り組みにより目標を上回る5.8%削減を達成しました。

その後、容器包装の3Rのさらなる推進を図るため新たに2012年(平成24年)3月に「第二次自主行動計画」を策定し、「2015年度までに2004年度実績比9%削減(原単位)」という数値目標を定めました。

この自主行動計画では、「取組みの結果については毎年度検証し、公表する」としていることから、第7回フォローアップ調査(2012年度実績)を家庭用冷凍食品メーカー9社を対象として実施し、その結果がまとまりました。家庭用冷凍食品容器包装のプラスチック使用量原単位(冷凍食品販売数量当たり)は、基準年である2004年度比で9.9%減少し、対前年比で2.6ポイント低下しました。その内容の詳細は、以下のPDFファイルをご覧ください。

(注)3Rとは、リデュース(Reduce:減量)、リユース(Reuse:再利用)、リサイクル(Recycle:再生用)のこと。

第7回フォローアップ調査

《参考》

冷凍食品業界における容器包装3R推進のための第二次自主行動計画