当協会では、1999年に「冷凍食品業界における環境自主行動計画」を策定し、会員に対して計画に基づく対応を要請してきました。
この自主行動計画は、2010年度で終了しましたが、2011年度についても引き続き調査を実施しました。
調査の主な結果は、以下の通り。
- CO2排出原単位(CO2排出量/生産量)は1990年比で3.4%増加
原単位が増加した要因は、原子力発電所の稼働停止に伴い、電力の炭素排出係数が大幅に上昇しためである。
2010年度の係数によると、CO2排出原単位は1990年比8.0%減 - 冷媒については、特定フロンからHFCやアンモニア、CO2などの自然冷媒への切り替えが進む
- 廃棄物の再資源化率は、1997年に比べ、すべての種類で大幅に向上し、廃棄物全体では再資源化率は89.4%
- 約7割の企業が環境の担当部署を設置
詳細は、以下のPDFファイルをご覧ください。