第1回 微生物標準試験法セミナー開催のご案内⇒本セミナーは定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます(2/16)。
当協会の運営する冷凍食品認定制度では、認定工場に対して微生物検査と工場の衛生管理の実施を求めています。その一助として認定制度における微生物検査の目的や適正な微生物試験法を理解していただくため、品質管理責任者対象の微生物講習会や初級者対象の初級者用微生物講習会を開催してきました。
一方、国内で実施されている微生物試験法については、以前より国際的な整合性について問われており、厚生労働省の研究所である国立医薬品食品衛生研究所内の「食品からの微生物標準試験法検討委員会」がその試験法を見直しています。ISO法と妥当性のある標準試験法が、近々公表の予定であり、微生物検査方法として広く使われている厚生労働省監修の「食品衛生検査指針・微生物編」が改訂される予定です。
そのため、当協会では国際的な微生物基準や微生物試験における精度管理、妥当性のある試験方法等、従来の微生物試験法との変更点を主な内容としたセミナーを2月23日に東京で開催(次年度、大阪でも開催予定)することとしました。本セミナーの講師は検討委員会メンバーなど3名にお願いしています。
本セミナーは、変更される微生物試験法の考え方や背景、微生物試験を適切に行うための内容に重点を置いたものになっていることから、受講の対象者は、認定工場の品質管理責任者や会員企業における微生物試験の責任者を想定しています。会員各社におかれては、担当者の参加派遣をお願いします。
参加希望の方は、添付ファイルの参加申込み票を使用し、郵送もしくはFAXで2月16日(月)までに協会の品質・技術部宛にお申込み下さい。
内容等詳細は添付ファイルのご案内をご覧下さい。
【参加申込み票】
上記の参加申込み票に必要事項を記入の上、郵送もしくはFAXで送付して下さい。
第1回 微生物標準試験法セミナーの結果概要 平成27年2月23日に、東京(ベルサール八重洲)において「第1回 微生物標準試験法セミナー」を開催しました。本セミナーは、「食品からの微生物標準試験法検討委員会」の委員の方々に、見直しが検討されている微生物試験法の考えかを講演頂き、当日は関東地方を中心に合計49名の方が参加されました。
開催結果の概要は下記pdfよりご覧下さい。