本講習会は平成22年3月12日に終了致しました。ご参加頂き有難うございました。
社団法人日本冷凍食品協会では、平成21年度より従来の確認工場制度にかえて、「冷凍食品認定制度」を開始致しました。「冷凍食品認定制度」では、各工場に微生物検査室の設置を義務付けており、またこの微生物検査室を用いて適正な微生物検査、ひいては工場の衛生管理が確実に行われることが求められております。
これらを達成するには、微生物検査を実施する技能はもちろんのこと、検査の目的を理解し、工場における品質・衛生管理体制を構築する技量も必要となります。認定工場では、微生物検査及び品質・衛生管理体制に対する知識・経験が必ずしも十分でない場合や、検査員の入れ替りによる適正な検査法の継承が行われていないケースも散見されることから、微生物検査に重点を置いた講習会を昨年9月の東京に引続き、3月に神戸にて開催することと致しました。既に認定工場へは講習会の案内を送付しておりますが、ホームページでもご案内させて頂きます。
今回の講習会はその内容から定員は40名としておりますので、対象者は「冷凍食品認定制度」による認定工場の品質管理責任者若しくはそれに準じる立場の方に限定させて頂いております。また申込みは先着順ですので、講習会へ参加こ希望の方は、添付ファイルの微生物講習会参加申込み票を使用し、郵送もしくはFAXにて急いでお申込み下さい。
なお、参加される方には「参加証」をFAXにてお送りしますので当日ご持参の上、受付にご提示ください。内容等詳細は添付ファイルのご案内をご覧下さい。
平成22年3月12日に、兵庫県神戸市にある財団法人日本冷凍食品検査協会・関西事業所においてスリーエム ヘルスケア株式会社の協賛を得て第2回の微生物講習会が開催されました。開催結果の概要は下記をご覧下さい。
当日は全国より34名の方が参加されました。アンケートより本講習会が好評であった事から、平成22年度も何らかの形で微生物講習会の実施を検討致します。詳細につきましては、決まり次第、協会ホームページにて公開致しますので、その節は奮ってご参加下さい。