本講習会は平成25年8月5日に終了しました。ご参加頂き有難うございました。
講習会は定員の30名に達しましたので、申込みは終了させて頂きます。申込みありがとうございました。
冷凍食品は、「急速凍結してあること」と「品温を-18℃以下にする」ことが、CODEXにおいて世界共通の概念となっています。 (一社)日本冷凍食品協会の「冷凍食品認定制度」でも冷凍食品の定義を満たすために、製品を急速凍結(最大氷結晶生成温度帯である-1℃〜-5℃を30分程度で通過していること)し、出荷まで製品品温を-18℃以下に保つことを求めています。
しかしながら、定期検査、認定調査、更新調査等で、工場の温度管理記録や凍結温度曲等を確認したところ、急速凍結が不十分であったり、急速凍結後、製品保管庫に保管するまでの品温管理が不十分であったり、-18℃以下への冷やし込みの確認が不十分である等の事態が散見されました。
そのため、急速凍結とその後の温度管理について、管理方法や温度データの取り方等に関する講習会を開催することとしました。
本講習会は、(一財)日本冷凍食品検査協会 関西事業所(兵庫県神戸市)において平成25年8月5日(月)に開催致します。講習会の詳細は、下記のご案内をご覧下さい。
認定工場において温度管理を担当する品質管理担当者等を受講の対象者としますので、会員各社におかれては、講習会に対しましてご理解を賜り、是非担当者を参加派遣して頂きます様お願い申し上げます。
講習会の定員は30名です。講習会へ参加を希望される方は、下記の「第2回 急速凍結並びに製品の温度管理に関する講習会」参加申込み票に必要事項を記入の上、郵送もしくはFAXにて、協会の品質・技術部宛にお申込み下さい。申込みは原則先着順ですが、定員が限られていますので、一社で多数の申込みを頂いた場合は、人数を制限させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
なお、参加される方には「確認票」をFAXにてお送りしますので、当日必ずご持参の上、受付にご提示ください。
【参加申込み票】
※【参加申込み票】を添付しておりますので、クリックしてダウンロードして下さい。
必要事項を記入の上、郵送もしくはFAXで送付して下さい。
平成25年8月5日に、一般財団法人 日本冷凍食品検査協会・関西事業所(神戸)において「第2回 急速凍結並びに製品の温度管理に関する講習会」が開催され、当日は、関西地方を中心に28名の方が参加されました。
また、9月27日には、株式会社シー・アイ・シー本社(東京)において「第1回 防虫防鼠講習会」が開催され、当日は、関東地方を中心に35名の方が参加されました。
開催結果の概要は、下記pdfよりご覧下さい。
「第2回 急速凍結並びに製品の温度管理に関する講習会」は株式会社東洋製作所の、「第1回 防虫防鼠講習会」は株式会社シー・アイ・シーの協力と講師派遣を受けて開催しました。
アンケート結果から、両講習会とも好評であったこと、応募者多数で講習会にご参加頂けなかった方がいたことから、平成26年度もこれら講習会の開催を考えています。詳細につきましては、決まり次第、協会ホームページにて公開しますので、その節は奮ってご参加下さい。