当協会では、冷凍食品への農薬混入事件を受け、平成26年度中に「食品防御ガイドライン」を策定することとしています。また、会員企業に対し、26年1月6日に「製品の製造及び物流の安全確認について」、1月27日に「食品防御体制(フードディフェンス)の見直しと強化について」通知を行うとともに、専門家を講師として「食品防御セミナー」を6月2日に東京、6月25日に大阪で開催しました。

その後、農林水産省の「食品への意図的な毒物等の混入の未然防止等に関する検討会」より報告書が公表され、食品事業者が食品防御に取り組む際に参考となる事項が明らかにされました。これらを踏まえ、当協会では、「食品防御ガイドライン」の策定に先立ち、「食品防御ガイドライン」を作成するに当たって必要な考え方を学んで頂くために、26年11月から27年2月にかけて、全国9ヶ所で講習会を開催しました

その結果の概要は、下記pdfよりご覧下さい。

「第1~9回 食品防御ガイドラインの考え方講習会」の結果概要