平成26年の年末に即席めんに虫が混入した事件以来、食品業界全体として、異物混入を指摘する苦情が大幅に増加しています。当協会では、平成25年から防虫防鼠に関する講習会を全国で開催してきましたが、異物は虫以外にも留意すべきことから、新たに異物混入の防止に関する講習会を開催することにしました。
各工場におかれては、各種の異物混入防止策や工程の改善活動に取り組まれていますが、必ずしも苦情発生率の低下には結びついていないようです。
本講習会は、素早く正確な苦情処理を行うために次の二点に絞った内容としました。
①原因究明のための異物の迅速な検査方法
②異物検出機を運用する上で留意すべき点やメンテナンスの重要性
①は一般財団法人日本食品分析センター、②はアンリツインフィビス株式会社より講師を迎えて、3月8日(火)に東京で開催します。
対象者は、原則として認定工場の品質管理担当者(品質及び衛生検査の実施者、責任者)ですが、製造部門の担当者や本社等の品質管理担当者の参加も可能です。
講習会に参加希望の方は、以下の参加申込み票に必要事項を記入の上、2月26日(金)迄に郵送またはFAXにてお申込み下さい。