(一社)日本冷凍食品協会は、平成28年度に改定した29年度版「冷凍食品製造工場認定基準」 (以下、認定基準) を本年4月より施行します。

改定の重要なポイントとして、国際標準であるコーデックスに準拠した HACCPシステム を構築することを求めています。従来の21年度版の認定基準においても工程管理として HACCP的管理運用 を求めていますが、これは重要管理点 ( 以下、CCP )に主眼を置いたもので、危害分析 ( 以下、HA )については明確に要求しておらず、認定工場の定期検査においても HA が不十分な例が散見されています。

協会では、HACCP の実施に必要な HA とは何か、どう実施すればよいかという点に主眼を置き、その理解を深めるため、製品説明書とフローチャートより HAリスト を作成する演習を含めた講習会を開催します。

対象は、品質管理責任者としての経験の浅い方や、今後、品質管理責任者となる可能性のある方、HACCPシステム構築の導入部分について学びたい方とし、本年4月25日(火)に、新大阪 ラソンテ 貸会議室 D で開催します。

講習会へ参加希望の方は、以下の参加申込み票に 必要事項を記入の上、平成29年4月14日(金)迄に 申込み下さい。折り返し、「申込み事項確認票」を返信いたします。

第2回 HACCP・危害分析講習会のご案内

第2回 危害分析講習会参加申込み票

※一行上に、【参加申込み票】を添付していますので、クリックしてダウンロードしてください。

必要事項を記入の上、郵送もしくはFAXで送付してください。なお、申込み後、1週間以上経過しても「申込み事項確認票」が届かない場合は、品質・技術部( TEL: 03-3541-3003 ) までご連絡ください。

なお、危害分析を行った上で設定する CCP 及び HACCPプラン の作成法については、「 品質管理責任者講習会( Part 1 )~工程管理~ 」の中で講義及び演習を行います。

平成28年度の講習は終了しましたが、平成29年度は 札幌、仙台 で開催する予定です。

案内は、協会のホームページで改めてお知らせします。