平成24年4月17日に厚生労働省より、食品衛生法に基づく安全性審査を経ていなかった遺伝子組換え微生物を利用した添加物(L-フェニルアラニン)への対応に関してプレスリリースが行われました。

当該添加物は製造販売社の自主判断により本年3月6日に販売が中止されています。製造販売社より販売先に対して本件に関する情報提供を行うこと、情報提供を受けた事業者が加工販売することを自粛するよう指示されています。

今回の事例は、食品添加物を製造する際に遺伝子組換え微生物を利用して製造された粗精製品を使用した違反事例であり、今後同様の事例が発生しないよう、農林水産省より各食品事業者団体へ注意喚起の要請がありましたので、お知らせします。

詳細については厚生労働省のホームページ(下記)をご覧下さい。

食品衛生法に基づく安全性審査を経ていなかった遺伝子組換え微生物を利用した添加物についての対応(第5報)